再生医療

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再生医療 PRP・APS治療

県内初の整形外科分野への導入

 当院では、令和元年11月下旬より、沖縄県内では初となる整形外科分野におけるPRP(多血小板血漿)療法での治療を開始しております。

 PRP療法とは、国内では歯科口腔外科や形成外科分野での使用に始まり、近年では清家外科の様々な分野でも臨床使用の報告があり、スポーツ障害などに対して低侵襲な治療かつ早期回復などの臨床成績の報告もあることから、今後の発展が期待されている再生医療です。

 

 

再生医療とは

 再生医療は、誰もが生まれながらにしてもっている『自然治癒力』を利用した治療法です。当院で行われているPRP療法は、血液中に含まれる血小板の成長因子が持つ組織修復能力を利用して、治療を目指します。また、この治療法は患者さんご自身の血液を利用するため安全性が高く、整形外科の分野でもスポーツ選手のケガや肘や膝の関節の痛みの治療などで使われています。もともとは皮膚科の難治性皮膚潰瘍や褥瘡(床ずれ)、やけど、糖尿病の人の壊疽、歯科の歯槽骨や歯肉の再生促進に使われてきたPRP治療法ですが、海外では20年ほど前から、サッカー選手やメジャーリーガー、プロゴルファーのケガの治療などに使われ、日本でも、それに数年遅れて整形外科分野でスポーツなどによる肘や膝の痛み、腱や筋肉の損傷などで、ステロイド剤を使わない新しい治療法として注目されています。

 

PRP・APSとは

 前述のとおり、私たちの血液の中には、止血作用とともに、成長因子を放出して損傷部分を修復する働きを持つ『血小板』という成分があります。この血小板を高濃度に凝縮し活性化させたものがPRP(Platelet-Rich Plasma=多血小板血漿)です。

 PRPにはたくさんの成長因子が含まれていて、細胞の成長を促進する力がありますが、このPRPに特別なキットを使うと、炎症や軟骨分解を抑制するPRP抽出液、つまり自己タンパク質成分である、APS(Autologous Protein Solution)が抽出できます。

 APSはPRPよりも強力に炎症を抑える力、人の本来持っている治癒能力や組織修復能力・再生能力を最大限に引き出すことが示唆されています。この療法は現在海外の臨床試験で有効性が検討されている最中ですが、傷んだ関節軟骨や組織などの炎症や痛みを抑え、関節軟骨の破壊を穏やかにし、関節内の環境をより正常な状態になるように促すと考えられています。

 

治療について

 患者さんご自身の血液から作製したPRPを患部に注射する治療です。PRP作製は、医療機器として治療に使用するための安全性が厚生労働省により認められた医療機器を使用します。

 治療効果や効果の持続期間に個人差はありますが、患者さんご自身の血液を用いるため、免疫反応の起きる可能性は極めて低いと考えられます。また、PRP療法での治療は、採血と注射のみで終わるため日帰りで終わります。その上、原則として麻酔を使わないため、患者さんの身体への負担も少なくて済みます。

 ただし、このPRP療法は、現在のところ保険診療としては認められておらず、自由診療で行われています。また、患者さんご自身の血液を使うことから、比較的安全性の高い再生医療と言えますが、2014年に施行された再生医療等の安全性確保等に関する法律の規制の枠組みに組み込まれ、再生医療を行うには実施施設(病院)は厚生労働省に届け出が義務付けられ、一定基準の安全性の確保が行われています。

 
治療の流れ

①患者さんの血液を約26mL~55mL取ります


②血液を遠心分離機にかけPRPを作成します


③PRPを患部に注射します

 

治療費のイメージ

治療の説明・各種検査・同意書

ー保険適応ー

治療日
ー★自費診療ー

治療後のフォロー

ー保険適応ー

各種検査、医師の診察により再生医療の治療適応が決まります。
このPRP治療・APS治療当日は、保険診療の適応外となっておりますので自費治療となります。

★PRP投与:80,000円(税別)

★APS投与:200,000円(税別)

 

再生医療外来日

月曜日 午後 14:00~ (祝祭日を除く)

企画戦略部または入退院支援センターへお気軽にお問い合わせください。