本文へスキップ

八重瀬会は地域に根差した医療を営みながら、各分野において全国レベルの医療を展開しております。

TEL. 098-876-2212

〒901-2133 沖縄県浦添市城間1-37-12

スポーツ外傷SPORTS INJURY

スポーツ外傷とは

 通常スポーツを行う場合には、日常生活よりも大きなエネルギーを伴います。
 一旦コントロールを失うと、時に通常よりも大きな外傷を引き起こすことがあります。
 スポーツの場合にさらに問題になるのは、通常よりも早期復帰を要することが多い、というところです。
 早期に復帰するためには早期リハビリが、外傷の治癒には安静が、それぞれ必要です。
 この矛盾した問題を、効率よく、かつ安全に解決するために、最新の知見を有した専門医の診察を要します。
 当院のスタッフは全員最新の知見を有し、必ずや皆様のお手伝いをできると考えております。

膝関節

 多くのスポーツが走って行われるため、膝関節に比較的多く起こります。
 半月板損傷、前十字靭帯損傷、後十字靭帯損傷、側副靭帯損傷などがあります。
 半月板損傷や側副靭帯損傷は保存的加療で対応できることもありますが、
 前十字靭帯損傷はほぼ手術を要します。
 保存的加療の場合には適切な装具、リハビリテーションを駆使し、早期復帰に対応します。

 前十字靭帯損傷は他から腱を移植する形成術を行います。
 この手術法は1ルート、2ルートの再建があり、採取する腱もいくつか選択肢があり、
 いずれも利点・欠点があります。
 選択肢は多い方が良いのは当然であり、当院はいずれも対応可能です。
 その患者様に一番適した手術方法を選択することができます。

 繊細な対応を要するスポーツ外傷だからこそ、一人ひとりにベストな手術法を選択しています。
 またプロスポーツ選手の執刀を数多く手掛けているスタッフもおり、万全の手術対応が可能です。
 

足関節

 スポーツでは足関節の靭帯損傷も数多く発生します。
 おもに外側の靭帯損傷が多くみられますが、複合靭帯損傷を引き起こす場合があります。
 多くの場合に、捻挫の診断のもと放置される傾向がありますが、
 靭帯損傷が重度の場合には関節不安定性が生じ、これを放置すると関節変形を生じます。
 それを避けるためには、受傷早期に正しい診察のもと、正確な診断を要します。
 場合により手術に移行せざるを得ないこともありますが、
 長期的に良好な結果を得られるために最善の加療を行っています。
 

股関節

 股関節のスポーツ外傷は近年多数報告されてきています。
 股関節唇損傷や、FAI(Femoro-Acerabulae Impingement)などが問題となります。
 いずれも診断が非常に困難であり、また見逃されることも多々あります。
 当院では豊富な経験に伴う正確な診断のもと、リハビリを併用した保存加療で対応しており、
 保存加療抵抗性の場合にも、「股関節鏡」を用いて加療を行うことができます。
 本県ではまだ浸透しておりませんが、当院であれば対応可能です。
 是非ご相談ください。
 

バナースペース

八重瀬会同仁病院 整形外科

〒901-2133
沖縄県浦添市城間1-37-12

TEL 098-876-2212
FAX 098-876-4209